フォード エクスプローラー《撮影 北島友和》

『エクスプローラー』というクルマの出来が悪いわけがない。というのも、こいつはSUVでは全米No.1の人気モデルで、絶好調のときは年間40万台以上売られていた。つまり、フォードのドル箱であり、その出来次第で会社の経営状態が変わるほど大事なモデルなのだ。

ただ、その“いい出来”は「アメリカを走る上で」という枕詞が付く。というのも、このクルマはあらゆる部分が大きい。5mを超える全長も2mの全幅もアメリカンサイズだ。が、それと同時に豪快なキャビンスペースが生まれたことも忘れてはならない。これまでより広くなった3列シートも目玉だし、ドライバーシートの大きさも感動モノだ。
 
しかし、エンジンだけはそれに反する。というのも、新型はV8エンジンから3.5リッターV6にスイッチしている。しかもパワーはこのサイズを走らすのに十分。スタートすれば大きさを感じないほどスムーズである。その意味じゃライバルとは違った存在価値の高い個性派であることは間違いない。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★
オススメ度:★★★★

九島辰也|モータージャーナリスト
外資系広告会社から転身、自動車雑誌業界へ。『Car EX』副編集長、『アメリカンSUV』編集長などを経験しフリーランスへ。その後メンズ誌『LEON』副編集長なども経験する。現在はモータージャーナリスト活動を中心に、ファッション、旅、サーフィンといった分野のコラムなどを執筆。また、クリエイティブプロデューサーとしても様々な商品にも関わっている。趣味はサーフィンとゴルフの“サーフ&ターフ”。 東京・自由が丘出身。

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