積水化学工業、蓄電池付ソーラー住宅の実証実験を開始

積水化学工業は7日、家庭用蓄電池の本格採用に向けた「蓄電池付ソーラー住宅」の実証実験を開始すると発表した。

実証実験には、クラウド型で繋がれた外部のデータセンターに家庭の電力使用量や太陽光発電量、売電・買電などの情報を蓄積・管理するコミュニケーション型ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)「スマートハイム・ナビ」を導入。共同開発したNECや、他の蓄電池・パワコンメーカーなど、各種メーカーとも連携し、住宅と蓄電池のベストミックスを追求する。

今回のモニター実験では、入居済みの太陽光発電システム付住宅に「スマートハイム・ナビ」を導入。家庭用蓄電池と接続することで、蓄電池にどれだけの電力が貯蓄され、さらに何にどのくらい使用されているかを可視化。その上で、双方向コミュニケーション可能という特性を活かして、ユーザーの暮らし方と節電や省エネなどの具体的な効果に関しても検証する。

同社は、蓄電池付次世代スマートハイムの先行テスト販売も視野に入れながら、今後1年半にわたり、全国5電力会社管轄地域におけるHEMSや太陽光発電システムとの連動性や、深夜電力利用によるピークカット、さらには将来的な電力の効果的な自給自足の検証などを行う予定。