3日午後7時20分ごろ、富山県富山市内の県道を走行していた乗用車が電柱や倉庫に衝突する事故を起こした。クルマを運転していたのは富山県警本部・組織犯罪対策課に所属する38歳の巡査部長で、呼気から規制値に満たないアルコール分を検出したという。

富山県警本部によると、現場は富山市新庄町付近。巡査部長の運転するクルマは路外に逸脱して電柱に衝突。バックした際に近くの倉庫建物にも接触したという。

通報を受けて駆けつけた富山中央署員がアルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量以下のアルコール分を検出した。

巡査部長は当日が非番にあたり、午後3時ごろから夕方に掛けての間に自宅で焼酎の水割りをグラス3杯飲み、その後に睡眠導入剤を服用して1時間30分ほど仮眠。起床後にクルマを運転し、コンビニエンスストアに向かっている最中に事故を起こした。

調べに対しては「飲んだ量も少なく、大丈夫だと思った」などと供述しているようだ。酒気帯び相当量以下の残留アルコール分ではあったが、警察ではアルコールだけではなく、睡眠導入剤の服用が与える影響も考えられるとして、道路交通法違反(過失建造物損壊)容疑で調べを進めている。