日本自動車連盟(JAF)は、警察庁と協力して自動車乗車中の6歳未満の子どもを対象にした「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」の合同調査を全国で実施し結果をまとめた。

調査は5月26日〜6月4日に全国の100か所で1万2943人に対して実施した。

それによるとチャイルドシートの使用率は57.0%で前年の調査から0.2ポイント改善したものの、依然として低い水準のまま。

子どもの年齢層別使用率では、1歳未満が80.4%なのに対して1〜4歳では58.2%となり、5歳では34.6%にまで落ち込む。

また、全国8地域で実施したチャイルドシートの取り付け状況の調査では、取扱説明書通り正しく取付けられていたものは、乳児用シートが37.2%、幼児用シートが24.8%にとどまる。全体では約7割がミスユースだった。ミスユースの原因は「シートベルト(腰ベルト)の締付け不足」が目立つ。

チャイルドシートの着座状況の調査では、取扱説明書通り正しく着座されていた子どもは、全体で51.7%と約半数にとどまる。ミスユースで最も多い原因は、乳児用・幼児用シートは「ハーネス(子ども用シートベルト)の締付け不足」で、学童用シートは基準の体重(15〜36km)に満たない「体格不適合」での使用が目立った。