スバル インプレッサ 新型の北米仕様《撮影 トヨサキジュン》

富士重工業(スバル)の吉永泰之社長は6日の新中期経営計画発表の会見で、「今後10年以内に年100万台を超える販売を達成するという成長目標を掲げた」と述べた。

吉永社長は、中期的に世界市場は「1億台規模へ行く」と想定。同社の世界販売シェアを維持するうえでも100万台レベルへと「相応に伸びる必要がある」と、目標設定の背景を説明した。

富士重工の2010年度の世界販売は65万7000台であり、おおよそ1%のシェアとなっている。世界市場が1億台規模に達する時期には100万台の販売確保を目指すことになる。

ただ、吉永社長は「体力面の懸念があるのも事実。背伸びして一気に台数を伸ばすのでなく、当社の成長を支えてきた(商品などの)独自路線は変わらない」と述べ、着実な成長に留意した舵取りを行う方針を示した。

スバル インプレッサ 新型の北米仕様《撮影 トヨサキジュン》 トヨタと共同開発をおこなっているFRスポーツカー。画像はトヨタFT-86 II