1日午前1時35分ごろ、広島県広島市佐伯区内の市道で、徒歩で道路を横断していた69歳の女性が進行してきた軽ワゴン車にひき逃げされる事故が起きた。女性は意識不明の重体。警察は36歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

広島県警・広島西署によると、現場は広島市佐伯区五日市中央5丁目付近で片側1車線の直線区間。横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。69歳女性は徒歩で横断歩道を渡っていたが、横断待ちのために停車していたクルマを右方向から追い抜いた軽ワゴン車にはねられた。

女性は腰骨や骨盤などを骨折し、意識不明の重体。クルマはそのまま逃走したが、事故を目撃した後続車2台が追跡を実施。約1km離れたコンビニエンスストア駐車場に逃げ込んでいたクルマを発見し、運転していた男を確保。通報を受けて駆けつけた同署員に引渡し、男は道路交通法違反(ひき逃げ)の現行犯で逮捕された。

逮捕されたのは廿日市市内に在住する36歳の男。呼気からは酒気帯び相当量のアルコール分も検出されており、警察では自動車運転過失傷害や飲酒運転容疑でも調べを進めている。

なお、事故当時は2人の男が軽ワゴンに同乗していたが、一時現場から逃走。その後、2人とも警察へ出頭している。