マツダ山内孝社長《撮影 小松哲也》

マツダの山内孝社長は6月30日、「車を走ることと、電気をためるという機能だけで捉えていいのか」との考えを示した。山内社長は同日都内で開いた新型『デミオ』発表会で一部報道陣に対し語った。

山内社長は「スマートグリッド社会では、車に対して走ることに加え、蓄電機能を持たせるという話があるが、車というのは本当に走る、電気をためるという機能だけで捉えていいのだろうか」と疑問を呈した。

「車というのはもっと我々の欲求、移動の欲求、あるいは走って楽しむ欲求など色々なものが合わさってここまで進化している。そのメインがやっぱりガソリン、ディーゼルエンジン車、いわゆる内燃機関なので、我々はそこをもっと追究していきたい」と強調。

さらに「そういう価値観を持っているお客さんを私どものブランドのコアユーザーとしたい。世の中すべてのお客さんに全方位で対応するという考えは持ってない。そういう熱狂的なお客さんに対して私どもは車が提供できる中規模のメーカーでありたい」と述べた。

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