プリウスαにもPHVが設定される可能性がある、とトヨタ開発者が語ったという(写真は北米仕様のプリウスv)

トヨタ自動車が、『プリウス』の派生ミニバンとして発表した『プリウスα』(北米名:『プリウスv』)。同車に、プラグインハイブリッド(PHV)版が追加される可能性が出てきた。

これは24日、米国のEVやプラグインハイブリッド車の情報サイト、『plugincars.com』が伝えたもの。同サイトの取材に応じたトヨタのシニアフィールドエンジニア、ロン石井氏は、直ちに市販するわけではないと前置きした上で、「プリウスvの車体構造はプリウスと似ている。だから、『プリウスPHV』のように、大型バッテリーを床下に搭載するのは、困難ではない」と、プリウスvにもPHVを投入する可能性があることを示唆したのだ。

しかし現状では、プラグインハイブリッド車は、コスト面が課題。プリウスPHVは、EVモード時の最大航続距離がプリウス比で10倍の20km、EVモード時の最高速もプリウス比で2倍の100km/hを実現しているが、日本での価格はプリウスの約2倍の525万円(参考価格)と割高だ。

トヨタは北米でのプリウスPHVの実証実験を通じて、顧客のPHVに対するニーズを精査する方針。その結果次第では、プリウスvへのPHV設定も十分あり得るといえそうだ。

トヨタ プリウスv(北米) plugincars.com トヨタ プリウスα《撮影 宮崎壮人》 トヨタ プリウスα《撮影 宮崎壮人》