福島第一原発(3月11日)《写真 東京電力》

帝国データバンクは、日本国内の原子力発電事業と直接的に関係のある企業を同社のデータベースから抽出し、「地域別」「業種別」「規模別」「販売先」などについて分析した。こうした調査は今回が初めて。

調査結果によると、原発関連企業は全国で少なくとも2258社があることが判明した。都道府県別では、企業数の最も多い「東京都」(574社)を除くと「茨城県」が201社で最も多い。構成比は8.9%だった。「福島県」は120社で、構成比は5.3%だった。

規模別では、全体の67%が年商10億円未満の中・小規模企業で、福島県では約9割が中・小規模企業だった。

業種別では「製造業」が778社で構成比は34.5%と最多だった。より細い業種分類でみると「機械器具設置工事業」が122社で最多となった。

主な販売先では、三菱重工業が215社、全体の9.5%と原発関連企業の約1割が三菱重工を販売先としていた。

福島第一原発(3月16日)《写真 東京電力》 福島第一原発(6月10日)《写真 東京電力》