VWが中国に2工場を建設へ

フォルクスワーゲンは28日、中国に新たに2つの工場を建設する計画に関して、中国政府の承認を受け、ドイツ・ベルリンで正式調印を行った。

新工場は、中国南部の広東省仏山と、中国東部の江蘇省揚州に位置。広東省の仏山工場は上海汽車、江蘇省の揚州工場は第一汽車との合弁工場となる。

両工場は2013年に稼働する予定で、年間生産能力はそれぞれ30万台。フォルクスワーゲンは2013〜14年までに、中国での年産台数を2010年比の2倍にあたる300万台へ引き上げる計画。2つの新工場建設も、その一環だ。

ベルリンで行われた調印式には、ドイツのメルケル首相と中国の温家宝首相も出席。フォルクスワーゲンのマルティン・ヴィンターコルンCEOは、「中国は世界最大の新車市場であり、将来、さらなる成長が期待できる。新工場はフォルクスワーゲンが中国自動車産業において、重要な地位を占めていることの証」とコメントしている。