日本精工が発表した2012年3月期の通期連結決算業績見通しは、営業利益が前年同期比14.9%増の500億円と大幅増益になる見通し。

東日本大震災で部品供給網が寸断、部品不足から自動車メーカーが減産してきたが、6、7月からほとんどの完成車メーカーの生産が回復、下期は休日出勤などで増産する見通し。このため、売上高は同2.8%増の7300億円と増収となる見込み。

収益でも原材料価格高騰や為替差損などの影響があるものの、増収効果で経常利益は同19.2%増の460億円と増益を見込む。当期純利益も同18.8%増の310億円となる見通し。

配当については、中間が1株当たり6.0円と前年同期より1円増配とし、期末配当は前年実績と同じ6円を予想する。