センターレスプローブ情報システム

アイシン精機と慶應義塾大学SFC研究所、アイ・トランスポート・ラボ、NECソフト、日本自動車研究所の5つの企業と団体は27日、車車間通信のみで実現するCO2削減アプリケーションと情報通信基盤技術を開発したと発表した。

今回開発された「センターレスプローブ情報システム」は、プローブ情報システムの一種で、車車間通信により周辺車両と交換した車両位置や走行速度、燃費などの情報から、交通情報、エコ運転支援情報を作成しドライバーに提供することで、渋滞回避と低燃費ドライブ計画を促し、CO2削減を実現するもの。

既に実用化されているプローブ情報システムを、車車間通信で実現するのが特長でプローブ情報センターが不要となる。また、完全な分散型のシステムで、携帯電話などの通信インフラやセンター設備の敷設などを必要としないため、大規模災害などにも強いシステムとなる。

将来的には、従来のセンター型のシステムと融合することで、プローブ情報センターの負荷低減などが図れるとしている。