三菱電機は、経営戦略を発表した。

自動車機器事業とFAシステム事業で構成する産業メカトロニクスで2012年度に売上高1兆円を目指す。

このうち、自動車機器事業の商品戦略では「環境・省エネ」や「情報通信」をキーワードにした製品開発に注力する。電気自動車やハイブリッドカー市場の拡大が見込まれるため、半導体技術と車載技術のシナジー効果による製品競争力を強化する。また、ISS、エネルギー回生や高効率・小型・軽量化など、低燃費化需要に対応した製品をタイムリーに開発・市場投入する。

EPS(電動パワーステアリング)は、低燃費化需要に対応した競争力のあるラインナップを開発する。カーマルチメディアでは、カーナビから車載情報センター化への進化に対応した車内外との通信機能の充実を図る。

また、グローバル戦略では、全世界の自動車メーカーに対応してグローバル事業を拡大するとともに、新興国での自動車需要拡大に対応した生産体制・販売体制を強化する。

日本・米国・欧州では電動化や低燃費化、安全快適性の向上に対応した高効率・先進技術製品を投入していく。低価格市場である中国・インドの新興国市場では、競争力強化に向けてグローバル生産・開発体制を推進する。