オートサービスショー11 ボッシュブースのようす

クルマの“健康状態”を確認するスキャンツールの拡販を目指すボッシュは、同社の最新スキャンツールなどを導入する自動車整備工場「ボッシュカーサービス」拠点を、現在の80拠点から2015〜16年までに700拠点まで拡大するロードマップを描いている。

700拠点という目標数値は、ボッシュの本国であるドイツ国内の拠点数を基準に設定した。ボッシュカーサービスの拠点として認定されるには、ボッシュのスキャンツールを導入していることや、専用のトレーニングを受けていることなどが必要となる。

ボッシュでスキャンツールの販売を手がける小野庸司氏は「自動車整備工場が儲けることができるシステムを作ることが必要。そのためには当社から経営コンサルティングのようなアドバイスも出来るようにする」と積極的に働きかける意向を示した。

スキャンツールは数万円から数百万円するものまで存在する。スキャンツールのコストとして大きいのが新型車のデータといったソフト面の更新。自動車メーカーとの連携により車両データを取得し、スキャンツールに反映させていく必要がある。

ボッシュではハード面に関して、近年普及し始めているタブレット端末への対応を視野に入れており、さらにはカメラとの連動による画像共有機能などの搭載も検討している。

スキャンツールの活用ノウハウについては、自動車整備士の養成に取り組む専門学校へのアプローチを続ける。

とくに整備士学校の教員に対してスキャンツールの理解、認知に取り組んでいる。教員に理解してもらうことで、次世代の自動車整備士へ広くスキャンツールの必要性を浸透していくことが狙いとなっている。

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