参考画像:宮城県女川町《撮影 池田忍》

日本損害保険協会は22日、東日本大震災関連で支払った地震保険金の総額が21日時点で1兆円を超えたと発表した。東日本大震災以前で過去最高額だった阪神淡路大震災(783億円)の約13倍の水準にまで達した計算になる。

21日時点の支払保険金は1兆5億円、支払件数は55万4005件になった。前回公表の15日時点と比べると支払額が2.7%、支払件数は3.8%それぞれ増えた。地区別では宮城県の支払額が4813億円(20万8821件)と最も多く、全体の48.1%を占めている。これに福島県の1301億円(同6万1370件)、茨城県の1261億円(同8万864件)と続く。

21日時点での地震保険に関する調査依頼や契約内容などの問い合わせ受付件数は68万6299件。このうち実際に保険金を支払ったり、調査しても支払に至らなかったケースや問い合わせが解決したものなど合わせた件数は63万4966件となり、92.5%が対応を終えたことになる。

東日本大震災発生から3か月後の宮城県石巻市《撮影 池田忍》 東日本大震災発生から3か月後の宮城県南三陸町付近《撮影 池田忍》 東日本大震災発生から3か月後の宮城県南三陸町付近《撮影 池田忍》 東日本大震災発生から3か月《撮影 池田忍》