福島第一原発事故の原子炉冷却で派生した高濃度汚染水の処理が思うように進まない。21日7時20分頃、再稼働のために行っていた通水試験で再びシステムが停止した。

汚染水処理装置は、同日0時45分から水ベッセル2基とシリカサンドベッセル2基について、通水試験を再開した。その後、凝集沈殿装置にろ過水を起こるポンプに不具合が起き、システム全体が停止した。

汚染水処理装置は、17日に運転を開始したが、放射性セシウムを吸着する「吸着塔」という装置の表面放射線量が急に上がり、5時間ほどで停止。原因究明と対策を急いでいた。