日本鉄鋼連盟が発表した5月の粗鋼生産量は、前年同月比7.0%減の904万7000tと前年同月比で3か月連続マイナスとなった。東日本大震災による部品不足で自動車の生産に遅れが出ており、自動車向けが落ち込んだ。

1日当たり粗鋼生産では29万1800tだった。

炉別生産では転炉鋼が同9.0%減の684万tと3か月連続マイナス、電炉鋼が同0.1%減の220万8000tと18か月ぶりにマイナスとなった。

鋼種別生産では、普通鋼が同5.6%減の715万t、特殊鋼が同11.6%減の189万7000tだった。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は同8.8%減の774万6000tと3か月連続の減少となった。

また、銑鉄生産は同5.5%減の677万6000tと3か月連続減少した。

5月末の高炉稼働基数は前月同様の33基中、27基だった。