財務省が20日発表した5月の貿易統計速報によると、自動車の輸出は前年同月にくらべ32.7%減の28万2029台と大幅な減少となった。

輸出の減少は東日本大震災の発生以後、これで3か月連続になる。減少幅は4月の55.6%減にくらべ縮小したが、減少幅としては依然として大幅だった。

自動車全体のうち乗用車は前年同月にくらべ33.5%減の24万2146台、バス・トラックは同28.1%減の3万5686台だった。

5月は自動車のほか半導体なども低迷し、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は8537億円の赤字となり、リーマンショック後の2009年1月に次いで過去2番目に大きな赤字となった。