三菱電機は6月17日、中国国営の第一汽車集団傘下の啓明信息技術とカーマルチメディア製品を開発や設計、製造および販売を行う合弁会社を設立することで合意したと発表した。

三菱電機は、経済成長が続く中国を自動車機器事業の重点市場と位置づけ、生産規模を増強してきた。啓明信息技術とは、2004年から中国でのカーマルチメディア製品のソフトウェアの開発で協力してきたが、今回、新たに合弁会社を設立することで、現地開発力を向上させるとともに、カーマルチメディア製品の製造・販売体制も強化する。

新会社は「長春啓明菱電車載電子」で、資本金が1億7500人民元(約22億4000万円)。啓明信息技術が51%、三菱電機が33%、三菱電機(中国)が10%、コシダテックが6%出資して今年8月に設立、2012年1月から営業を開始する予定。

新会社はより迅速に中国市場の要求へ対応し、第一汽車グループ向けを中心に中国でカーマルチメディア事業の拡大を図る。