能代火力発電所

東北電力は6月17日、今冬の電力の供給力対策として、能代火力発電所構内に大容量のNAS電池(ナトリウム・硫黄電池)を設置することを決定した。

同社では、東日本大震災で太平洋側にある火力発電所設備が甚大な被害を受け、当面は供給力として見込めないことなどから、電力の供給体制の確保に注力している。

能代火力発電所構内には2000kW級のNAS電池40台を設置する。出力は合計で8万kWで、NAS電池としては国内最大規模となる。

設置する大容量NAS電池は、電気の需要の低い深夜などに蓄電。需要の高い時間帯に放電する。

7月から本格的な設置工事を開始し、2012年1月に運用開始する予定。