日立製作所、2012中期経営計画資料から、「グローバル差別化技術」

日立製作所は、「2012中期経営計画」の実現に向けた8事業の戦略を策定した。

オートモーティブ事業では、2010年度に7735億円だった売上高を2012年度に8300億円、2015年度に1兆円を目指す。売上高営業利益率についても2010年度に2.4%だったのを2012年度に3.5%、2015年度には5.0%以上に引き上げる。

事業方針としては「グローバル成長戦略の実行による『世界で戦える企業』への成長」を掲げ、グローバル戦略を強化する。特に自動車メーカーが生産体制を強化している新興市場で売上げを倍増していく。

顧客の海外拠点向けの売上高比率は2010年度が49%だが、2015年度には60%を超えると見ており、成長をけん引するのは海外が中心となる。

また、今後の需要増加が見込まれる電子化・電動化製品の拡大にも力を入れる。

一方、電力システム事業の売上げ高は、2010年度に8132億円だったが、2015年度には1兆1000億円に増やす計画だ。火力では成長市場での事業を拡大。売上高を2010年度の4600億円から6500億円に増やす計画。

原子力は新規建設推進国へのアプローチを行い、2020年度に売上高を3600億円と倍増する。このほか、風力・太陽光発電システムの海外展開を加速する。

東日本大震災復興支援への取組みとして福島や既設原子力発電所への中長期的支援を強化するとともに、被災発電設備の復旧、定期検査の工期短縮、休止火力発電所立上げ、緊急発電用ガスタービン供給、自家発電設備の拡販強化などを推進する。

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