日立建機、カーボン・オフセット活動にハイブリッド油圧ショベルなどを追加

日立建機は、7月から発売するハイブリッド油圧ショベルと中小型電動式油圧ショベルをカーボン・オフセット活動の対象とすると発表した。製造組立時のCO2が相殺され、製造組立時のCO2排出量はゼロになる。

同社ではこれまで、林業機械と情報化施工機械を対象にカーボン・オフセットを行ってきた。2008年10月から開始した林業機械は2011年4月までに189台の申請を受け付けている。

7月発売予定のハイブリッド油圧ショベル『ZH200』は、日立グループの電動化技術を用いることで稼働時のCO2排出量を大幅に抑えることが可能となった。旋回ブレーキのエネルギー回収や、旋回起動のアシストなどでシステム効率を高めることで、標準機に比べ20%の省エネを達成する。

また、電動式油圧ショベルのCO2も大幅な削減が可能で、3月に認可された「電動式油圧ショベルを用いた国内CDM事業」では、CO2の排出量は標準機比64%削減となっている。

これらの高い省エネ性をもつハイブリッド油圧ショベルと電動式油圧ショベルを、カーボン・オフセット活動の新たな対象とした。ユーザーはカーボンオフセット活動の対象製品を事業に使うことで、地球温暖化防止への貢献や温室効果ガス削減プロジェクトへの支援にもなる。