内閣府が13日に発表した4月の機械受注統計によると、業種別の発注額で自動車・同付属品は前月比で1.3%増となり2か月ぶりに増加した。

需要先別の工作機械受注によると自動車・同付属品業界の発注額は3月に前月比18%減と大幅に下落。震災の影響で発注を見送った企業が多かったと見られる。これに対し4月は微増ながらも増加に転じた。震災で自動車の生産は4月中旬まで停止していたが、部品の復旧により生産は当初予想よりも前倒しで再開されており、今後、機械需要が回復してくる可能性がある。

4月の機械受注は製造業の合計が前月比2.7%減と3月の0.8%減より悪化した。化学、石油・石炭、鉄鋼業、一般機械、電気機械、造船などでマイナス幅が悪化した。非製造業ではマイナス幅が縮小した。