ポルシェ カレラカップ ジャパン 第4戦(富士スピードウェイ)

富士スピードウェイと岡山国際サーキットでの3戦を終えた今シーズンのPCCJ(ポルシェ カレラカップジャパン)。6月11日、12日に舞台をふたたび富士スピードウェイに戻し、第4戦&第5戦が行われた。

まずは第4戦の予選。予選方式は岡山ラウンドで導入されたノックアウト方式だ。雨量が少ない状態から始まり、途中から雨が強まるコンディションの中、好タイムでQ2まで進出してきたのは、ゼッケン47番藤田明。

が、これまで3戦すべてで勝利を収めているゼッケン14番安岡秀徒も黙ってはいない。Q2の計測4周目に1分56秒788へ入れ、開幕から4戦連続ポールポジションの座を確定させた。これにより、スターティンググリッドは、ポールポジションに安岡、2番手に藤田、続いてゼッケン5番高見沢一吉、ゼッケン22番マイケル・グリーンのオーダーとなる。

午前中の予選とは打って変わり雨が上がった富士スピードウェイ。午後3時10分にフォーメーションラップを終え、13台の997GT3カップがグリッドに着いた。もちろん、タイヤはスリックだ。

そして、いよいよ第4戦の決勝レースが始まる。ポールスタートの安岡、藤田、高見沢ら上位3台は順調な滑り出しで1コーナーに進入。が、その直後から波乱が続く。

まず、6番手スタートのゼッケン15番神取彦一郎が1コーナーでブレーキをロックしコースオフ。コカコーラコーナーでは、藤田のすぐ背後を走っていた高見沢がスピンを喫する。さらに、100Rでは上位の混乱をクリアして3位にまで順位を上げていたゼッケン17番飯田太陽までもがスピンしてしまった。

飯田が順位を落としたことで、注目の3番手争いはゼッケン44番Akira、ゼッケン18番大久保仁、マイケル・グリーンの3選手に絞られる。三者三様のドライビングで互いに順位を譲らぬ激しいデッドヒートが随所で繰り広げられていた。

結局、全15周のレースは最後まで2位以下を引き離してひとり旅を続けた安岡が、4戦連続のポール・ツー・ウィンを達成。自身が持つ連勝記録を4に増やした。レース後には、「難しいコンディションでした。この状況でいつも通りのスタートを決められたのがよかったです。明日がドライなら、今日よりいいタイムを出したいし、ウェットでも楽しみたいです」とコメントしている。

続く総合2位は、レース序盤に安岡を僅差で追っていた藤田が獲得。3位をジェントルマンクラスにエントリーのAkiraが手にした。ダブルヘッダー方式により、翌12日の第5戦決勝グリッドはこの第4戦決勝中のベストラップ順となる。

安岡の連勝記録更新にも注目が集まるが、マシンの性能は完全なイコールコンディションとなる。

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