マン島TTゼロ。チームプロッツァ、スタート

英国マン島で9日、伝統のモーターサイクルレース、TTレースの“ゼロエミッション”カテゴリーである「TTゼロ」レースが開催され、日本チームとして唯一の、そして初参加のチームプロッツァ「TT零-11」(プロスタッフ後援)が5位完走で入賞を果たした。

決勝レースは当初予定の8日から雨天順延となり、9日に行われた。TTzeroの規定はゼロエミッションだが、事実上は電動バイクのカテゴリーとなっている。2011年は18台エントリー、9台出走、完走5台。

ライダー、松下ヨシナリは、無事完走できて安堵している、とコメント。「今日までにマシンに乗れた時間は多くはなかったが、乗る時間を重ねるほどマシンと身体が馴染んでくるのが分かった。TT零-11は、上位チームの中でおそらく最もコンパクトなマシンだ。でも、パワフルで運動性能に優れている。大きなポテンシャルを感じる」

プロスタッフ廣瀬徳藏代表取締役は「本当によくここまで来れたと思う。初挑戦でのこの成績は、順位以上の価値がある。未来の扉が大きく開いた。いろんなアクシデントが起こる中で、チームスタッフも頑張ってくれたし、多くの方や企業に助けてもらった。あきらめず前進することの大切さを学んだ」とコメント。

なお優勝はセグウェイレーシング・モトシーズ「モトシーズE1PC」、ライダーはマイケル・ラッターだった。37.75マイル=60.4kmのタイムは22分43秒68、新記録だが平均速度は99.6マイル/h=159.4km/hで、期待された100マイル/hの壁は破れなかった。

マン島TTゼロ。チームプロッツァ マン島TTゼロ。チームプロッツァ、ゴール マン島TTゼロ。セグウェイレーシング・モトシーズ(ライダー:ラッター) マン島TTゼロ。セグウェイレーシング・モトシーズ(ライダー:マーク・ミラー) マン島TTゼロ。表彰台