KYBグループは9日、2011〜13年度の中期経営計画を発表した。主力の自動車用機器部門では海外事業を拡大し、市販ビジネスも拡大する。

新中計では、売上高を13年度に10年度実績の25%増となる4000億円に引き上げるとともに、営業利益率8%以上、自己資本比率40%以上を目標にする。期間中の設備投資額は777億円を計画している。

ショックアブソーバーなど自動車用機器部門は、売上高に占める海外比率を10年実績の42%から13年に50%に高める。成長市場であるBRICsで市販ビジネスを強化するとともに成熟市場でも拡販し、2020年に売上高を10年比で倍増させる。海外の生産拠点に市販用の生産ラインを増設する。

設備投資は11年度に366億円、12年度に239億円、13年度に172億円を計画している。自動車用機器部門では3年間の合計で355億円を投資する計画だ。