菅直人首相(7日・永田町)《撮影者 中島みなみ》

東京電力福島第一原発事故の原因や行政の監督のあり方などを検証する「事故調査・検証委員会」の初会合が7日、都内で開催された。菅直人主張は冒頭で委員会の独立性を強調。

「私の諮問という形式だが、実質的にはそうではない。政府がこの方向でお願いするということは一切申し上げない」と、話した。

また、政府として委員会への協力を惜しまないことを約束した。

「私自身も含めて、被告といったら強すぎるかもしれないが、いったいこの時はどうしたんだ、どうなっていたんだということがあって、出席をしろということであれば出席する。資料があるはずだということであれば、ある資料はすべてお出しをする。調査に必要なことは全面的に協力する」

5月27日の主要国首脳会議(G8)では、原発の安全性を高めるために、国際原子力機関(IAEA)の機能強化が提案された。菅首相も来年のIAEA国際会議の日本開催を表明した。

「事故原因究明などで日本はすべてを公開してしっかりやったと言われるような、国際的な信任が得られるかどうか、信用に関わる。世界目が注目をしている。それに応える最終的な報告をお願いしたい」と、期待を込めた。

委員会の会議の様子、議事録は公開される。