EV用充電機能付きロードサービスカー《撮影 小松哲也》

日本自動車連盟(JAF)によると昨年8月から今年4月までに電気自動車(EV)に関する出動件数が86件あり、このうちの73件が電池切れによる救援要請だった。

JAFの久米正一専務理事が6日、EV用充電機能付きロードサービスカーの実証運用についての日産自動車との共同会見で明らかにした。

会見に同席した日産の川口均常務執行役員は「86件の大半がレンタカーで、どこまで走れるか試してみようとして、電池が無くなったケースもある」と述べた。

電池が切れたEVの救援は「基本的には充電設備のある自宅やオフィスなどドライバーが希望するところまで搬送し、そこで充電してもらう」(久米正一専務理事)ことで対応しているという。

7日から日産と共同で実証運用を開始するEV用充電機能付きロードサービスカーがあれば20分間で40km以上の走行が可能になるよう充電(日産『リーフ』換算)できるとしている。

ただ実証運用で配備される充電機能付きロードサービスカーはJAFの神奈川支部に1台のみのため、同支部の管轄外地域では「今まで通り充電設備のあるところまで搬送する」(久米正一専務理事)ことになるとしている。

EV用充電機能付きロードサービスカー《撮影 小松哲也》 EV用充電機能付きロードサービスカー《撮影 小松哲也》 日産自動車、JAF共同会見《撮影 小松哲也》