VWジェッタ

フォルクスワーゲンオブアメリカは1日、5月の新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2003年8月の記録を上回り、過去最高の3万0100台。前年同月比は27.9%増と、9か月連続で前年実績を上回った。

主力の『ジェッタセダン』は、新型の販売が10年10月にスタートした効果で、前年同月比71.3%増の1万3713台と、8か月連続で前年実績をクリア。『ジェッタワゴン』(日本名:『ゴルフヴァリアント』)も、17.8%増の2958台と7か月連続でプラスを維持した。ジェッタ全体では、58.6%増の1万6671台を売り上げる。

また、『ゴルフ』シリーズも引き続き人気で、前年同月比30.7%増の3492台をセールス。このうち、09年12月に追加された『GTI』(『ゴルフGTI』)が、約半数の1731台を占めた。

SUVの『ティグアン』は、前年同月比57.8%増の3091台と過去最高の実績。新型『トゥアレグ』は106.8%増の581台と、良好な立ち上がりを見せる。しかし、クライスラーからOEM供給を受けるミニバン、『ルータン』は23.3%減の1424台と、4か月連続のマイナスだ。

一方、『パサートCC』は過去最高の3979台を売り上げ、前年同月比は50.1%増と4か月連続で増加。モデル末期の『ニュービートル』は、99.7%減の4台にとどまった。

また、ガソリン価格高騰を受けて、クリーンディーゼル、「TDI」の割合が全販売台数の22.2%を占有。フォルクスワーゲンオブアメリカのジョナサン・ブラウニング社長兼CEOは、「『ザ・ビートル』と新型『パサート』の発売を待たずして、月販3万台超えは驚異的。今秋の2台投入まで、この好調は続くだろう」との見通しを伝えている。

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