鳩山由紀夫前首相《撮影 中島みなみ》

民主党内からも不信任決議案に同調する動きが加速したことに、菅直人首相は代議士会で辞任を表明することで、党内の結束を呼び掛けた。東日本大震災の復興に目途がついた時点で辞任し、これからは「3つのことを行動の基本にする」と、話した。

菅氏が行動基本と話したのは次の3点。

●当然のことながら、大震災、原発事故の復旧復興に全身全霊を挙げて最大限の努力をする。
●民主党をけして壊してはならないという根本に立って行動する。
●我が党中心の政権を自由民主党に政権を戻すことがないようにしっかりと対応していく。

これを受けて、鳩山由紀夫前首相が発言。

「ここは国難の時。民主党がバラバラに見えてしまっては国民から何をやっているのだと、そしりを免れない。一致して行動ができるように、代議士会の方々にもお願いをしたい」

党を挙げて、不信任決議案を否決するよう呼びかけた。

「このままでは賛成せざるを得ない」と話していた民主党議員の中にも、辞任を受け入れる動きもでている。衆議院本会議の不信任決議案採決は15時の予定。