東電 「電力使用状況の見通し」をHP上で公開

東京電力は、翌日のピーク時電力供給量と予想最大電力消費量を示す「電力の使用状況グラフ」を31日から公開した。同社ウェブサイト上のトップページから閲覧できる。毎日18時頃に、翌日の予想を掲載する。

グラフは、前日と前年同日の電力消費を折れ線グラフで示し、当日の1時間毎の平均を棒グラフで示す。東電が最大で供給できるピーク時電力供給量も示されているので、大まかな電力の需給関係がわかる。

電力の供給力と消費量は、毎日変わる。その差が接近するほど大規模停電の可能性が高まるため、かつての計画停電のような枠組みを考える必要性が出てくる。

ただ、ここで公開される「電力の使用状況グラフ」では、ピーク時の供給力は示されているが、毎時の供給力はわからない。そのため全体として電力消費が上がっていることはわかるが、需給関係がどのくらい厳しくなっているのかを判断するためには、データが不足している。

「今年も昨年同様の電力予報をまもなく始める予定。この見通しでは、まずどのくらい電力が消費されているのかを見ていただく。需要のさらに高くなる夏場に向けて、さらにホームページ上でも充実した公開をしていく」と、同社広報担当は話している。

これまで提供中の「電力の使用状況グラフ」