フォードは環境対応ディーゼルエンジンの生産をおこなうインド工場に投資、設備の拡大を図る(写真はフォード・フィエスタ)

フォードモーターはインドのチェンナイ工場に、7200万ドル(約60億円)を投資して、設備を拡張すると発表した。

今回の投資は、現地での環境エンジンの増産が目的だ。現在、チェンナイ工場では、同社のディーゼルエンジン「デュラトルク」などを、年間25万基生産。2012年半ばに、これを32%増の年間33万基へ引き上げる。

このディーゼルエンジンは、フォードのコンパクトカー、『フィエスタ』などに搭載。インド国内だけでなく、2008年から南アフリカにも輸出している。同社は近い将来、南アフリカ以外の国へのディーゼルエンジンの出荷を始める計画だ。

フォードインディアのマイケル・ボネハム社長は、「今回の投資により、インドの顧客だけでなく、世界中の顧客に、燃費性能に優れるモデルの提供が可能になる」とコメントしている。