【メルセデスベンツ Cクラス 日本発表】BMW 3シリーズのスポーツセダン市場に挑む

5月30日、メルセデスベンツ『Cクラス』のフェイスリフトモデルが発表された。新型エンジンの採用や直噴ターボエンジンモデルにも7速AT「7G-TRONIC PLUS」を採用するなど、動力性能の向上と燃費性能も向上も図られた。


◆7速ATやアルミボンネットの採用で燃費向上

Cクラスの商品企画を担当するメルセデス・ベンツ日本の豊生浩一 マネージャーは「純粋なライバルというと、やはりBMW『3シリーズ』とアウディ『A4』。この中においてのCクラスのアドバンテージは、動力性能と環境性能。1.8リットルのターボエンジンを搭載するC200/C250が7速AT化されただけでなく、ボンネットフードのアルミ化や新型ステアリングポンプの採用、またラジエターのシャッター機構など新たな装備を追加して燃費性能も上げながら、動力性能も向上させた」と説明する。

「C200 ブルーエフィシェンシー」の燃費は12.8km/リットル、「C250 ブルーエフィシェンシー アヴァンギャルド」の燃費は12.6km/リットルで、従来モデルより1.2km/リットル、1.4km/リットルそれぞれ向上しているが、BMW 320iの15.2km/リットルには及ばない(いずれも10・15モード)。


◆3シリーズは912kmの航続距離を達成

震災以来の石油不足で改めて注目されるようになった航続距離については、320iは燃料タンク60リットルで912km、C200 CGIは65リットルで832kmという計算になる。カタログ燃費でも航続距離でも3シリーズが若干有利だ。

「BMWは、低燃費やCO2の削減といった環境性能を追求するだけでなく、走る歓びをもたらすパワーやパフォーマンスを同時に高めることを重視している。その独自の思想を、BMW EfficientDynamicsと呼び、そこから生まれたテクノロジーを、日本に投入されるすべてのモデルに対して搭載している」と説明する。

現行3シリーズ(E90)は、その登場かから6年の年月が経とうとしているが、国内では輸入車Dセグメントカテゴリーで根強いセールスを続けている。メルセデスは新型Cクラスでカテゴリーに再挑戦となるが、「BMW3シリーズが多くの方に支持され続けているのは、このクルマがスポーツ・セダンというクラスを創り出し、常に進化を繰り返し、いつの時代でもこのクラスのベンチマークとして認識されていることにある」。

メルセデスベンツ日本の豊生氏は「このセグメントは各社の主力車種が揃っているので、手を抜けるところなどない。今回の新型Cクラスで私どもとしてはやれるところは極限までがんばったつもり。他社に負けないということではなく、ライバルと共にこのセグメントを盛り上げて行ければ」と意気込みを語った。

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