日本無線は、業界トッププクラスの超高感度・高精度を実現したGPS受信機「CCA-700シリーズ」を開発した。

CCA-700シリーズは、数日間電源オフ状態でも、電源投入後、数秒で位置を測位する。ネットワークアシストなどを使用せず、GPS単体でスピード測位を実現するとともに、GPS受信機トップクラスの超高感度化・高精度化を実現したとしている。

同社の調べて57%ローパワー化したGPS受信機で、デジタルカメラやタブレット端末機器、その他のポータブル機器などに活用できる。また、同社の強みであるカーナビゲーションシステムや車両管理システム、建機管理システムなどの車載仕様にも対応している。顧客の用途に応じて製品のカスタマイズも対応する。

カーナビに利用した場合、地下駐車場や立体駐車場から出てきてすぐに正確なナビゲーションが可能になるほか、GPS受信機が苦手としてきた高層ビル街やアンダーパスなどでの受信が可能になる。車両管理システムに利用すれば対象の車両位置を正確に把握し、誤配車の撲滅や、顧客への迅速なサービスが可能になる。

7月からサンプル出荷を開始、今年10月下旬から量産する予定。初年度は30万台の販売を目指し、その後、年産300万台を計画している。