自動車検査独立行政法人がまとめた2010年度の不正改造防止に向けた取り組み結果によると、昨年度はカスタムカーショーで文書により注意喚起した車両は前年度より約32%減の75台となった。

同法人は今年1月から3月にかけて、4か所のカスタムカーショー(東京オートサロン、大阪オートメッセ、名古屋オートトレンド、福岡カスタムカーショー)に延べ47名の自動車検査官を派遣し、展示された車両1942台を確認した結果、保安基準に適合していない、または適合しなくなるおそれがあるにもかかわらず公道走行できない旨を明示していなかった展示車両75台の出展者に対し、文書で注意喚起した。

開催場所が1ヵ所増えたため、出店車両数は前年度より約23%増の1942台となったが、注意喚起台数が減少したため、展示数に対する注意文書の手交率は3.5%減少した。

装置ごとの基準適合箇所数は約24%増の208件となり、窓ガラスフィルム等貼付とヘッドライト・ウィンカー等で全体の63%を占めた。