ポルシェ ボクスターE

ポルシェが、市販に向けて研究開発を進めている『ボクスター』ベースのEVプロトタイプ、『ボクスターE』。同車に、2種類の仕様が存在することが判明した。

ポルシェが24日に発表したところによると、ボクスターEには、モーターの出力や駆動方式が異なる2種類、合計3台のプロトタイプが存在するという。

最強スペックの1台は、前後アクスルに1個ずつ、合計2個のモーターを搭載。トータルで、最大出力245ps、最大トルク55.1kgmを引き出す。駆動方式は4WDとなり、0-100km/h加速5.5秒、最高速200km/h(リミッター作動)のパフォーマンスを実現する。

標準スペックの2台は、モーターをリアのみに1個搭載。最大出力は122ps、最大トルクは27.5kgmと控え目だ。駆動方式はRRとなり、0-100km/h加速は9.8秒、最高速は150km/hと、動力性能も抑えられる。

2種類のボクスターEともに、二次電池は蓄電容量29kWhのリチウムイオンバッテリーで、ミッドシップにレイアウト。フル充電状態で、最大170km/hを走行できる。充電時間は約9時間だ。

また、EV特有の静かすぎる走行音対策も実施。「アクティブサウンドデザイン」と呼ばれるサウンド発生システムが採用される。

ポルシェは3台のボクスターEを使用して、ドイツ国内で実証実験をスタート。EVの早期市販を目指す考えだ。同社は、「ボクスターEは未来志向の顧客を魅了するだろう」と自信を見せている。

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