ポルシェ カレラカップ ジャパン 2011 第1戦 岡山国際サーキット

東日本大震災の影響で開催が延期されていたポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)。その第1戦&第2戦が開催された。舞台となるのは岡山国際サーキット。今大会もスーパーGTとの併催イベントだ。

実質的な開幕戦となった5月1日の第3戦富士ラウンドでは、ゼッケン14番安岡秀徒がまず1勝。この岡山ラウンドでは、スポット参戦のゼッケン4番林久盛を加えた全14台がエントリーした。

全車ドライタイヤを装着して臨んだ15分間のQ1セッション。ゼッケン3番江本玄、ゼッケン44番Akira、ゼッケン7番海宝善昭、林、安岡の順に各車がコースインしていく。順位が入れ替わる激しいセッションとなったが、Q2では安岡がただひとり1分34秒462というタイムを叩き出し、見事ポールポジションを獲得した。

そして午前中の予選に引き続き行われた午後の決勝レース。フォーメーションラップを終えた全14台がグリッドに着いた後、エキゾーストノートがこだまするが、ゼッケン22番マイケル・グリーンが、なんとここでフライングを犯してしまう。ポールスタートの安岡は、これに惑わされることなく絶妙なスタートを切った。

3番手を走行していたマイケル・グリーンはドライブスルーペナルティを科せられ、3周目の終わりにピットイン。一気に最後尾までドロップしてしまった。これで楽になったのは2番手を走行中のAkira。先行する安岡は速いペースで周回を重ね、一人旅のレースを続ける。

白熱したのは3番手以降の争いだ。逃げるゼッケン16番横幕ゆぅを、ゼッケン15番神取彦一郎が追いかける。その後ろにゼッケン5番高見沢一吉が続き、さらに僅差でスポット参戦の林が食らいつく。ダンゴ状態となって周回を重ねるが、8周目に横幕のミスを見逃さなかった神取が前に出る。3番手に上がった神取はペースを上げて後続を引き離しにかかるが、Akiraに追いつくには至らなかった。

レース終盤も激しいバトルは続くが、順位変動はなく終了。チャンピオンクラスは安岡、高見沢、ゼッケン18番大久保仁という順位でフィニッシュ。安岡は最終的に約19秒もの差をつけて2戦連続のポール・ツー・ウィンを達成した。「予選と比べて路温が上がっていたので、自分の好きなコンディションになるだろうと予想しました。ドライで走れたことでデータも蓄積できましたし、マシンの仕上がりもようやく70点が見えるところまで持ってこれたと思います」と安岡。雨の予報が出ている翌22日の第2戦についても不安はないようだ。

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