鹿島製油所で復旧作業中の出荷桟橋

JX日鉱日石エネルギーは20日、震災の影響により生産を停止していた同社グループの鹿島石油の鹿島製油所が6月初旬を目途に生産を再開する見通しであると発表した。

鹿島製油所は、3月11日に発生した地震と津波により生産設備や入出荷設備などが被災し、製品の生産・出荷ともに停止した。その後、入出荷機能の回復を最優先に、3月18日にはガソリン等石油製品の出荷を再開し、3月25日には他製油所からのタンカーでの製品受け入れを開始した。

現在、6月初旬に生産設備を再稼動できる見通しとなり、生産開始後は、関東・東北地域への石油製品を供給する。なお、大型原油タンカーが着桟できる桟橋設備の損傷が大きく、当面、生産設備の稼動率は6割程度にとどまる見通し。