セントラル自動車宮城工場(資料画像)

日本自動車工業会の志賀俊之会長は19日の記者会見で、部品の調達やサプライチェーンに関し、個人的見解としたうえで「リーンな部品在庫という日本のモノづくりの強さはしっかり守っていきたい」と語った。

東日本大震災によるサプライチェーンの乱れや日本メーカーの生産システムの問題点が指摘されていることに関連して言及した。志賀会長は部品在庫を抑制し、かつ迅速に顧客に車を供給することが「日本車の競争力になっている。余裕ある在庫を抱えるシステムでは競争力を弱める」と指摘した。

一方で「災害時などの影響を最小限に抑える対策が課題として明らかになった」とし、「日本のモノづくりの強さをベースに緊急時への備えを強化していくことだ」と強調した。