内閣府が発表した2011年1〜3月期の実質GDPの成長率は年率換算で3.7%マイナスとなった。東日本大震災の影響で企業の設備投資や消費行動が縮小し、2四半期連続でマイナス成長となった。

1〜3月期の実質成長率は0.9%マイナスとなった。名目GDPの成長率は1.3%マイナス、年率5.2%のマイナスとなった。

実質GDP成長率の内訳は、内需が0.8%マイナス、外需が0.2%マイナスとなった。

個人消費は0.6%マイナスとなった。民間企業の設備投資も0.9%マイナスとなった。東日本震災の影響で、消費を敬遠するムードが高まり、震災で部品調達が滞るなど、企業の設備投資意欲が減退した。民間在庫品の増加の成長率への寄与度は0.5%マイナスだった。

GDPデフレーターはマイナス1.9%となった。国内需要デフレーターは1.0%マイナスとなった。