アップルインターナショナルは17日、自動車の輸入・輸出を手掛けるタイ子会社のCARLYNAトレーディングを、CARLYNAの取締役に売却すると発表した。

CARLYNAは、主に自動車の輸入・輸出業務を展開する会社で、事業シナジー効果を見込んでアップルが2009年12月に買収して連結子会社化した。しかし、当初期待した事業シナジーの実現が厳しい状態となっている。アップルはこれまで、CARLYNAに対し人的支援、資金支援等の経営支援を行ってきたものの、第3国への輸出販売不振で業績悪化が続いており、回復の道筋がたたず、今後の事業価値を見出すことは極めて困難と判断した。

CARLYNAの取締役にアップルが保有する全ての株式98.4%を売却する。売却価格は165万8105バーツ(約448万円)。

アップルは今回の子会社売却で2011年1〜3月期に子会社株式売却損2300万円が発生する見通し。