フコクが発表した2011年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比80.0%増の38億0100万円となった。

売上高は東日本大震災の影響を受けたものの、受注は上半期を中心に好調に推移し、同30.8%増の516億1800万円と大幅増収となった。特に自動車向け機能部品事業、自動車向け、建機向けの防振事業が好調だった。

収益では増収の効果などから営業利益は同79.8%増の38億0300万円となった。

当期純利益は同42.9%減の11億5900万円と減益だった。厚生年金基金の脱退による特別損失の発生、法人税の増加などが影響した。

今期の通期業績見通しは、東日本大震災の影響で合理的な算定が困難なため公表を見送った。