日産自動車カルロス・ゴーン社長

日産自動車は12日、2011年3月期連結決算を発表した。中国をはじめ海外の全域で販売を伸ばし、営業利益は10年3月期比72.5%増の5375億円となった。

世界販売は19%増の418万5000台と、初めて400万台を突破した。売上高は16.7%増の8兆7731億円、純利益は7.5倍の3192億円と大幅な増益を確保した。期末配当は第2四半期末と同じ5円とする。

東日本大震災の影響は設備破損や固定費負担など396億円となり、特別損失として計上した。

カルロス・ゴーン社長は前期業績を「過去最高の販売と成長を実現した。金融危機から完全に立ち直り、成長軌道に戻りつつある」と評価した。今期の業績予想については同日の公表を見送り、6月に開く株主総会までに発表する。