トヨタ G's レイツ(上海モーターショー11)《撮影 宮崎壮人》

トヨタ自動車が発表した2011年3月期の連結決算は、純利益が前年同期比94.9%増の4081億円と、ほぼ倍増した。

連結販売台数は同1.0%増の730万8000台だった。国内はエコカー補助金制度の終了による反動減と東日本大震災の影響で同11.5%減の191万3000台と大幅に落ち込んだ。海外は、アジアその他地域の販売台数が増加、同6.3%増の539万5000台となった。この結果、売上高は同0.2%増の18兆9936億円とほぼ横ばいだった。

収益では、為替差損で2900億円、諸経費の増加で300億円などの減益効果があったものの、営業面の努力で4900億円、原価低減で1800億円の増益効果でカバー、営業利益は同217.4%増の4682億円となった。税引前純利益は同93.3%増の5632億円となった。

今期の業績見通しは、東日本大震災の影響で合理的な算定ができないため、公表を見送った。

トヨタZELAS(広州モーターショー10) 記者会見(5月11日)