KYBが発表した2011年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比519.9%増の241億5100万円と大幅な増益となった。

売上高は同27.0%増の3200億8200万円と高い伸び率となった。国内外で四輪車用油圧緩衝器、二輪車用油圧緩衝器やCVT用油圧ポンプなどの受注が好調だった。建設機械向けも受注が大幅に伸びた。

損益では、グループ全体で進めてきた総原価低減活動による事業構造改革を推進してきた効果などから経常利益は同333.5%増の239億7200万円となった。最終利益は170億1400万円だった。

今期の業績見通しは、四輪車向けは東日本大震災による減産が予想されるものの、建設機械向けの需要がカバー、売上高が同2.8%増の3290億円と増収になる見込み。営業利益が同31.7%減の165億円、経常利益が同29.1%減の170億円、最終利益が同38.3%減の105億円と増収減益になる見通し。