スバル XVコンセプト(上海モーターショー11)

富士重工業(スバル)は10日、2011年3月期の連結決算を発表した。世界販売は10年3月期比17%増の65万7000台と過去最高を達成、純利益は3期ぶりに黒字転換の503億円となり、これも最高を更新した。

営業利益は3.1倍の841億円だった。前期は07年度から推進してきた4か年中期計画の最終年度であり、目標としていた営業利益800億円をクリアした。

森郁夫社長は、この4年間を振り返り「リーマンショック後の赤字転落や円高、最後に東日本大震災と厳しい状況が続いたが、(AWDなどの独自性を追求する)われわれの戦略は正しかったということだ」と評価した。

今期の業績予想は、部品供給の見通しや電力問題などにより「現時点で見通すことは困難」として、公表を見送った。森社長は今後策定する次期中計でも「供給力が課題。いまの世界的な勢いを維持していきたい」と語った。