大同特殊鋼と連結子会社の大同興業は9日、自動車市場などが成長する中国市場での事業活動を拡大するため、グループ中国拠点を再編するとともに新会社を設立すると発表した。

大同興業の100%出資子会社の上海大興貿易と大同特殊鋼の上海事務所の機能を統合した「大同特殊鋼(上海)」を上海に設立、営業活動を開始した。大同特殊鋼はこの新会社に198万米ドルを出資する。新会社の資本金は388万ドルで、大同特殊鋼が51%、大同興業が49%出資する。

新会社は、特殊鋼鋼材・素形材製品・熱処理炉などの市場開拓と拡販、各種原料や資材の調達機能の拡充に加え、グループ全体の基盤強化に向けたサポート拠点の役割を担う予定だ。

一方、大同特殊鋼は今回の上海事務所の機能を新会社に移管するのに伴って中国にある駐在事務所を再編、新たに広州と大連に分公司(支店)を開設する。