アルファロメオTZ3ストラダーレ

イタリアのカロッツエリア、ザガートが昨年製作したワンオフモデル、アルファロメオ『TZ3コルサ』。その後継モデル、『TZ3ストラダーレ』が、世界限定9台で生産されることになった。

TZ3コルサは、2010年4月に発表。ドイツ人コレクター、Martin Kapp氏のためにザガートが製作したワンオフモデルだった。カーボンやアルミを使った850kgの軽量ボディに、マセラティ用がベースの4.2リットルV型8気筒ガソリンエンジン(最大出力 420ps)を搭載。そのパフォーマンスは、0-100km/h加速3.5秒、最高速300km/hオーバーと刺激的だ。

その後継車に当たるTZ3ストラダーレは、クライスラーグループのダッジ『バイパー』の軽量サーキットバージョン、「バイパーACR」の車台をベースに開発。カーボンファイバー製のボディはTZ3コルサと同イメージで、ザガート伝統の「カムテール」が目を引く。

エンジンは、バイパー「SRT-10」用。8.4リットルV型10気筒ガソリンユニットは、最大出力600psを引き出す。トランスミッションは、6速MTを組み合わせる。

TZ3ストラダーレは、アルファロメオの創業100周年を祝うモデルとして、世界限定9台を生産。ザガートによると、その第1号車はすでに米国の顧客にデリバリーされており、第2号車は日本、第3号車は欧州の顧客の元へ届けられるという。

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