マツダ山内孝社長≪撮影 小松哲也≫

マツダの山内孝社長は28日、日本自動車工業会が夏の電力使用量を平準化するため、業界単位で休日をずらす輪番休日を提案していることについて「自工会あるいは政府等の要望であればもちろん従わざるを得ないと基本的に思っている」との考えを示した。

山内社長は同日、都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し語った。自工会は電力需給のひっ迫が懸念される東京電力、東北電力管内を対象に輪番休日の実施を呼び掛けている。

山内社長は「私ども自体は西日本がメインで、更に本社、防府工場ともに自家発電の設備があり、約8割の電力はそこから供給していて、そういう意味では直接的に関係は無い」としながらも、「一番大事なのは、東電、東北電力管内にあるサプライヤーの操業が電力の関係で制限されるとなれば、サポートすべきだと思う。そういう意味で全体の方向には協力したい」と述べた。

輪番休日を巡っては、マツダと同様に東電、東北電力のエリア外に全ての工場がある三菱自動車の益子修社長が慎重な姿勢を示している。

マツダの決算会見≪撮影 小松哲也≫