豊田合成が発表した2011年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比14.3%増の299億5200万円と大幅増益となった。

売上高は同4.4%増の5169億8200万円と増収となった。主力の自動車部品事業で震災の影響があったものの、年度前半の自動車の国内販売が比較的好調に推移したことに加え、オプトエレクトロニクス事業がタブレット型情報端末市場の急拡大となり増収となった。

収益では、自動車部品事業の増販効果とグループをあげて原価低減に取り組んだことに加え、オプトエレクトロニクス事業の増販効果で経常利益は同3.7%増の275億4900万円となった。当期純利益は同20.1%増の171億1600万円だった。

今期の通期業績見通しは東日本大震災の影響で合理的な算定が困難なため公表を見送った。